「おみくじに入っている縁起物には、どんな意味がある?」
招き猫やカエル、おかめなど、おみくじに付いている縁起物には、それぞれ特別なご利益が込められています。本記事では、縁起物の種類と意味、運気アップの活かし方や正しい処分方法まで詳しく解説します。
この記事を読むと分かること👇
- おみくじに入っている縁起物の種類とそれぞれの意味
- 縁起物付きおみくじの活かし方や運気アップのコツ
- 縁起物の正しい処分方法や保管の仕方
- 恋愛運や金運など、縁起物が持つ特別なご利益

おみくじに入っている縁起物とは?
おみくじに入っている縁起物とは?代表的な種類や由来
おみくじに小さな人形やお守りが付いている理由
最近、神社やお寺で引くおみくじには、小さな人形やお守りが付属していることがあります。これは、「単に運勢を占うだけでなく、持ち帰って縁起を担ぐ」という目的で用意されているのです。
- おかめ(お多福)、招き猫、七福神など多彩
- 持ち歩くことで「運気が上がる」「幸運を呼ぶ」といわれる
神社によってモチーフが異なるため、集めるのを楽しみにする人もいます。
よく見かける縁起物の例—招き猫・カエル・おかめ
- 招き猫:商売繁盛、金運アップを象徴
- カエル(蛙):お金が「カエル」、無事に「カエル」などの語呂合わせで人気
- おかめ(お多福):福を呼ぶ、笑顔で家庭円満などの意味
- 大黒天:財運・豊作・開運を示す七福神の一柱
これらは神社ごとに取り扱いが異なり、同じ種類でも色や形が違うケースがあります。
金色の縁起物や「六猫」の正体
おみくじで「金色」の小判型や鈴が入っている例も多いです。これは金運アップや財運上昇を願う意図が込められています。また、一部の神社では「六猫(ろくびょう)」と呼ばれる6種類の招き猫がセットで存在することもあり、それぞれ健康・金運・学業など異なる運を司るといわれます。
縁起物が入っていないおみくじもある
もちろん、すべてのおみくじに縁起物が付属しているわけではないです。伝統的なおみくじは紙一枚の運勢表記のみの場合が多いですが、近年は「楽しみの一環」として縁起物を付けている神社が増えている傾向にあります。

おみくじの縁起物をどう活かす?
おみくじの縁起物をどう活かす?意味・処分方法・保管術
受け取ったら袋から出すべき?
多くの場合、縁起物は袋のままでも、取り出して飾ってもOKとされています。
- バッグやお財布に入れて持ち歩く:お守り代わり
- 机や玄関に飾る:仕事運や家内安全を祈願
神社によっては「開封せずに持ち歩く」と推奨しているところもあるので、迷う場合は神社の案内を確認すると良いでしょう。
縁起物付きおみくじの処分方法
- 不要になったら神社でお焚き上げ:感謝の気持ちとともに返納する
- 家で処分する場合:和紙などで包んで捨てる、または塩で清めて捨てるという考え方もある
いずれにせよ、「縁起物+おみくじは神様からの授かり物」という意識をもち、雑に扱わずひとこと感謝をして処分するのがマナーとされています。
恋愛運と縁結び効果—おかめや招き猫の秘密
縁起物のなかには、恋愛運アップを象徴するものも。一例として、おかめ(お多福*は「笑顔で福を招く」存在とされ、良縁成就を祈願して持ち歩く人がいます。また、招き猫に恋愛祈願の意味を込める神社も。
- おかめ:家庭円満・穏やかな愛情
- 招き猫:出会いやチャンスを引き寄せる
恋愛だけでなく、幅広い縁結びに対応するのが日本の縁起物の面白さです
関連記事👉おみくじ『恋愛』と『縁談』の違いとは?意味と活かし方を徹底解説!
おみくじを複数、縁起物をコレクションしてもOK?
特に規定はありません。何度もおみくじを引くのは自由ですが、「1回で十分」とする人もいれば、「毎回違う縁起物を楽しみに複数回引く」人も。
- 欲張りすぎると混乱するとの声もあるが、それも各自の信念次第
- コレクション自体を楽しむなら、飾るスペースや保管ルールを決めておくと良い
- :縁起物付きおみくじの選び方
神社やお寺に行くと、「恋みくじ」や「福みくじ」など、特化型おみくじが複数ある場合があります。興味がある場合は、狙いたい運(恋愛・金運・学業など)に合わせて選ぶと、そのテーマに特化した縁起物やメッセージを得られやすいです。
一年を通して活かそう—運をキープするヒント
縁起物は、ただ持っているだけではなく「感謝の心」を忘れずに使うと良いとされます。
- 定期的に拭いたり、気持ちを新たにする
- ほかの神社で新しいおみくじを引いて、時期がきたら古いものを返納する
そうすることで、運気をキープしつつ新しい運を呼ぶ流れが生まれやすいともいわれます。
関連記事👉おみくじ たたみ 方|結ぶ?持ち帰る?保管や処分の疑問を徹底解説
おみくじに入ってる 縁起物の意味は?解説まとめ
この記事のポイントをまとめました。
- おみくじに付属する縁起物は“持ち帰るお守り”のような存在
- 代表的なもの:招き猫、カエル、おかめ、お守り人形など
- 金色の小判や鈴が入る場合もあり、金運アップを象徴
- おみくじによって縁起物の種類や意味が微妙に違う(神社のオリジナル要素)
- 袋から出しても出さなくてもOK:飾る場合は置き場所を整える
- 処分するときはお焚き上げか、感謝して紙に包み破棄(神社の案内に従うと◎)
- おかめ(お多福)は穏やかな幸福、招き猫は多彩な運招き
- 恋愛運や縁結び効果を持つ縁起物も多い
- 複数回引く=コレクションもアリ、ただし欲張りすぎに注意
- 特化型おみくじ(恋みくじ、福みくじなど)で狙いに合った縁起物を得られる
- “同じ”縁起物が繰り返し出るのは不思議なシンクロかも
- 一年中いつでも引けるので、節目ごとに新しい縁起物をもらう人もいる
- 縁起物は神仏からの贈り物として大切に扱うと運気をキープしやすい
- 保管場所は清潔な場所、机や玄関、バッグのポケットなど身近に置くと◎
- 運勢の吉凶だけでなく、縁起物のメッセージをどう行動に活かすかが大事
日本のおみくじ文化は、運勢を占うだけでなく、縁起物を通じて幸運を身近に感じさせてくれる魅力があります。おみくじに入っている小さな人形やお守りは、神様とのつながりを常に意識するツールと言えます。ぜひ、次回おみくじを引くときは、縁起物の種類とその意味を味わいながら、持ち帰った後も生活のなかでうまく活かしてみてください。
関連サイト
・神社本庁公式サイト– 神社とおみくじの基本情報
・全国神社データベース – 日本全国の神社情報
・東京大神宮公式サイト– 縁結びで有名な神社とおみくじ情報