おみくじ印刷について調べていると、自宅のプリンターでおみくじ印刷テンプレートを使ってサクッと自作したい人もいれば、会社やイベントで配るためにおみくじ印刷ノベルティをしっかり作りたい人、コンビニでおみくじ印刷ネットプリントやローソンプリントを使って手軽に出力したい人など、ニーズがかなり分かれますよね。
この記事では、自作派のあなたにも、印刷会社にしっかり依頼したいあなたにも、「これならできそう」と思える具体的なステップやチェックポイントをまとめていくので、一緒に整理していきましょう。
この記事のポイント👇
- 自宅や職場でできるおみくじ印刷の基本と注意点
- PowerPointやCanvaを使ったおみくじ印刷テンプレートの活用法
- コンビニやネットプリントでおみくじを印刷するコツ
- ノベルティや推し活向けのおみくじ印刷を業者に依頼するポイント

おみくじ印刷を始める基本ポイント
ここでは、おみくじ印刷をこれから始める人に向けて、「どんな方式を選ぶといいのか」「最低限そろえておきたい道具は何か」といった全体像を整理します。自宅プリンターでの自作から、テンプレートの選び方、コンビニプリントの特徴まで、まずはざっくりと地図を描くイメージで読んでみてください。
おみくじ印刷テンプレート活用法
おみくじ印刷で一番手軽なのが、すでに用意されているテンプレートを活用する方法です。特に、PowerPoint形式やPDF形式のテンプレートは、レイアウトが整っているので、文章と写真を差し替えるだけで形になります。
たとえば、Microsoft Officeが提供しているおみくじ用のPowerPointテンプレートは、A4のペーパークラフト用紙に印刷して、切って折るだけで本物そっくりのおみくじを作れるように設計されています。写真枠や文章欄も最初からレイアウトされているので、デザインが苦手な人でも扱いやすいです。
ほかにも、無料イラストサイトやテンプレート配布サイトには、おみくじ枠だけのシンプルなデザインや、季節のイラストが入ったデザインなど、バリエーション豊富な素材があります。必要に応じて、
- 保育園や学校行事向けに、子ども向けのイラスト入りテンプレート
- 企業イベント向けに、ロゴやブランドカラーと相性の良いシンプルなテンプレート
- 推し活や同人向けに、写真やイラストを全面に使えるフレームタイプのテンプレート
といった形で、目的別に使い分けると良いかなと思います。
テンプレートを選ぶときのポイント
- 印刷したい用紙サイズ(A4、A3、L判、はがき)に対応しているか
- 自宅プリンターで無理なく印刷できるデータ形式か(PowerPoint、PDF、画像など)
- 商用利用や二次配布の可否など、利用規約をきちんと確認しているか
おみくじの自作と作り方の要点
テンプレートを使わず、自分で一からおみくじ印刷をデザインすることもできます。自作する場合の基本の流れは、
- おみくじの本数とサイズを決める
- 運勢のランクと文章(本文)を作る
- レイアウトソフトやスライドソフトで紙面を組む
- テスト印刷をしてサイズや余白を調整する
- 本番印刷をして、カットと折り加工をする
というステップです。A4用紙1枚から8本前後のおみくじを作るレイアウトにしておくと、個人イベントや教室単位の配布にはちょうどよい本数になります。細長い帯状にカットして蛇腹折りにすると、神社のおみくじにかなり近い見た目になります。
文章は、上部に通し番号や題名を置き、中央に大吉・吉・中吉などの運勢、下部に「願望」「仕事」「恋愛」「学業」「健康」など項目別のコメントを加えると、読み応えのある仕上がりになります。おみくじそのものの吉凶や種類のイメージを整えたいときは、おみくじの種類やレアなおみくじをまとめた解説ページを見ながらバランスを取るのもおすすめです。
印刷前に必ずテスト印刷を
家庭用プリンターは、機種によって余白や発色がかなり変わります。いきなり本番の用紙を大量に使うのではなく、まずは普通紙でテスト印刷をして、文字が読みにくくないか、カットラインがずれていないかを確認してから本番に進むのがおすすめです。

おみくじ印刷をPowerPointで編集
PowerPointは、スライドのサイズをA4やはがきサイズに変えることで、簡単な版下ソフトとして使えます。おみくじ印刷との相性も良く、テンプレートの修正やちょっとしたレイアウト調整がしやすいのがメリットです。
PowerPointでのおみくじ作成ステップ
- スライドのページサイズをA4縦に設定する
- ガイド線で縦長の枠を複数配置し、1枠を1本分のおみくじとして設計する
- テキストボックスでタイトル、運勢、本文、項目別コメントを配置する
- 写真やイラストを挿入して、背景や飾りを追加する
- ペーパークラフト用紙や厚紙に印刷し、カット・折り加工を行う
PowerPointの良さは、「複製」と「差し替え」がしやすいことです。1本分のおみくじのデザインができたら、そのスライドや図形を丸ごとコピーし、運勢や本文だけ変えていけば、統一感のあるおみくじセットが短時間で作れます。
おみくじの世界観を守るなら
おみくじの種類や吉凶の順番、歴史的な背景を踏まえてデザインしたい場合は、まずおみくじの基本をまとめたガイド記事を読んでおくとイメージしやすくなります。おみくじの種類・意味・確率・歴史を解説している総合ガイドでは、吉凶の考え方や歴史的な成り立ちを整理しているので、デザインや文章づくりの参考になると思います。
おみくじ印刷をCanvaで制作
Canvaのようなオンラインデザインツールを使うと、ブラウザ上で完結しながら、おしゃれなおみくじデザインを作れます。すでに用意されているおみくじ風テンプレートをベースに、写真や色だけ差し替えれば、かなり本格的な仕上がりになります。
Canvaを使うメリット
- 豊富なフォントとイラスト素材を組み合わせて、世界観を作りやすい
- ブラウザ上で完結するので、ソフトのインストールが不要
- 画像やPDFとして書き出して、自宅プリンターやコンビニで印刷できる
- チームで共同編集できるので、イベント担当同士で案を出し合える
データを書き出す際は、印刷用途であればPDF(印刷用)や高解像度の画像形式を選ぶのがおすすめです。また、自宅プリンターで印刷する場合は、用紙サイズをA4やはがきに合わせておき、コンビニプリントを利用する場合は、対応しているファイル形式(PDF推奨)を確認しておきましょう。
著作権と利用規約には要注意
Canva内の素材やフォントには、商用利用可・不可などの条件があります。販売用グッズや企業ノベルティとしておみくじ印刷を行う場合は、必ず利用規約を確認したうえで使うようにしてください。

印刷をコンビニで手軽に利用
自宅にプリンターがない場合や、急ぎで少量だけ欲しい場合は、コンビニのマルチコピー機を使ったおみくじ印刷が便利です。最近は、L判ブロマイドやシールとしての「おみくじコンテンツ」が用意されているサービスもあり、コンテンツ番号を入力するだけで、かわいいおみくじが手に入ります。
コンビニおみくじ印刷の主なパターン
- 既製コンテンツとして販売されている「おみくじブロマイド」や「おみくじシール」を購入する
- 自分で作成したおみくじデータ(PDFや画像)をネットプリントに登録し、コンビニで印刷する
既製コンテンツの場合は、サイズや価格があらかじめ決まっています。L判1枚あたり数百円前後のことが多く、期間限定のキャラクターおみくじなども登場します。自作データを印刷する場合は、
- 塗り足しを含めて余白を設計する
- 印刷する用紙(普通紙、写真紙、はがき)の種類と色味を事前に想定する
- プリントサービス側のデータ容量制限や対応フォーマットをチェックする
といった点を意識しておくと、仕上がりで大きな失敗を防げます。
おみくじ印刷の目的別選び方
次に、「誰に配るおみくじなのか」「何のために配るのか」という目的別に、おみくじ印刷の選び方を深掘りしていきます。学校や企業イベント、神社・寺院の授与品、推し活グッズなど、シーンによって最適な方法は変わります。ここでは、印刷会社に依頼する場合も含めて、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを整理していきます。
ネットプリント比較
ネットプリントは、「自宅でデータを作る」「アップロードする」「最寄りのコンビニで出力する」という流れで使えるサービスです。おみくじ印刷との組み合わせ方としては、
- CanvaやPowerPointで作ったおみくじPDFをアップロードする
- イベント会場近くのコンビニでまとめて印刷する
- 参加者各自にプリント番号を共有し、それぞれが好きなタイミングで印刷する
といった使い方があります。特に、オンラインイベントや遠隔地のメンバーが多いコミュニティでは、プリント番号を共有して「各自でおみくじを印刷して参加する」というスタイルが好まれています。
ネットプリントを選ぶときのチェックポイント
- 対応しているファイル形式(PDF推奨)と最大容量
- 印刷可能な用紙サイズと種類(L判、はがき、A4など)
- プリント番号の有効期限と、全国展開しているかどうか

おみくじ印刷のノベルティ制作例
企業のキャンペーンや商業施設のイベントでは、おみくじ印刷をノベルティとして活用するケースが増えています。例えば、
- 新春フェアで配布する「割引クーポン付きおみくじ」
- 来場特典としての「オリジナルキャラクターおみくじ」
- SNSキャンペーンと連動した「QRコード付きおみくじ」
といった形です。こうした用途では、単に紙を印刷するだけでなく、パッケージや封入方法まで含めて設計することが重要になります。
印刷会社に頼むときのポイント
- 小ロット(数百部)から対応してくれるか
- おみくじのテンプレートや文例を用意してくれているか
- ヘッダー台紙やOPP袋など、パッケージ加工まで一括で頼めるか
- JANコード印刷など、物販にも対応できるか
一般的な印刷会社のほか、おみくじ制作を専門に扱う会社もあり、小ロットから多品種のおみくじを扱うのに強みがあります。また、日本のおみくじ生産を長年支えている専門メーカーも存在し、神社や寺院向けの本格的な仕様に対応しているのが特徴です。
費用感は必ず事前に見積もりを
ノベルティ用のおみくじ印刷は、部数・サイズ・紙質・加工内容によって費用が大きく変わります。ここで触れる内容はあくまで一般論なので、実際に発注する際は複数社から見積もりを取り、条件を比較することをおすすめします。
おみくじ印刷に適した企業向け仕様
企業や商業施設でおみくじ印刷を使う場合、「壊れにくさ」「ブランドとの一貫性」「安全性」など、考えるべきポイントが増えます。特に大人数に配布する場合は、紙質やサイズをしっかり決めておくことで、現場での運営がスムーズになります。
企業向けおみくじ仕様の例
- 紙質:厚手の上質紙やマットコート紙で、折り目やカット部分が破れにくい
- サイズ:ポケットや財布に入れやすいコンパクトサイズ(名刺〜はがき程度)
- デザイン:ブランドカラーを基調にロゴを控えめに入れ、世界観を壊さないレイアウト
- 内容:売り込み感が強すぎないメッセージと、ささやかな特典やクーポンをバランスよく配置
また、回収や廃棄の観点から、「おみくじを結ぶ場所を用意するのか」「持ち帰ってもらうのか」といった運用面もあらかじめ決めておくと安心です。

おみくじ印刷で人気の推し活グッズ
ここ数年で一気に増えているのが、推し活向けのおみくじ印刷です。ライブや同人イベントで配る「推しみくじ」は、
- 推しキャラやアイドルの写真・イラスト入りおみくじ
- ランダムでセリフやメッセージが変わる「全◯種」形式のくじ
- アクリルキーホルダーや缶バッジとセットになったおみくじ
といった形で展開されることが多いです。印刷会社によっては、アクリルチャームやキーホルダーとおみくじをセットにした「根付おみくじ」タイプの商品にも対応しており、グッズとしての価値を高めやすくなっています。
推しみくじを作るときのコツ
- 種類数(例:全10種)を決めて、レア度の高いパターンを少し混ぜる
- 推しの世界観に合う背景色やモチーフを決めて、全種で統一感を出す
- ランダム性を楽しんでもらうために、「コンプリートしたくなる」仕掛けを用意する
著作権や肖像権の扱いは非常に重要なポイントなので、公式のガイドラインや契約内容を必ず確認したうえで制作してください。
特殊加工とOEM活用
よりインパクトのある企画にしたい場合は、特殊加工やOEM(受託生産)を活用したおみくじ印刷も選択肢になります。代表的な例として、
- 水に浸すと文字が浮かび上がる「水みくじ」
- 金やホログラムなどの特殊紙を使ったプレミアム仕様のおみくじ
- 巨大サイズのおみくじをイベント演出として使用するパターン
- QRコードやシリアルコードで、Webキャンペーンに誘導するスマートおみくじ
といったものがあります。水みくじのようなギミック系は、専用の用紙や印刷技術が必要なため、対応している印刷会社は限られますが、そのぶん観光地や神社・寺院の名物として強い印象を残せます。
特殊加工は早めの相談がカギ
特殊な用紙や加工を使うおみくじ印刷は、試作と調整に時間がかかることが多いです。イベント日程が決まっている場合は、余裕を持って相談を始め、納期やコスト、技術的な制約について事前に共有しておきましょう。
おみくじ印刷の作り方と業者選びのまとめ
ここまで、おみくじ印刷のテンプレート活用、自作のポイント、コンビニ・ネットプリントの使い方、ノベルティや推し活グッズとしての展開方法まで、一通り見てきました。改めて整理すると、
- 気軽に楽しむなら、自宅プリンターやコンビニでの小ロットおみくじ印刷
- 教室や社内イベントなら、PowerPointやCanvaで編集できるおみくじ印刷テンプレート
- 企業プロモーションや神社・寺院向けなら、専門の印刷会社による本格的なおみくじ印刷
- インパクト重視の企画なら、水みくじや根付タイプなど特殊加工を活かしたおみくじ印刷
という形で、おおまかな方向性が見えてくると思います。
どの方法にも一長一短があり、「これが絶対の正解」というものはありません。大切なのは、誰に、どんな体験を届けたいのかをはっきりさせたうえで、それに合ったおみくじ印刷の方法を選ぶことです。そのうえで、「あなたの場」にぴったりのおみくじ印刷の形を見つけていきましょう。

